あると便利なおすすめの工具

あると便利な工具

ケーブルストリッパー(平形)

HOZANP-958が最も一般的なワイヤストリッパーです。ケーブルの外装や絶縁被覆を剥ぐときには、電工ナイフを使うよりも数倍早く剥けます。また、本体にスケールもついているので、とっても便利です。大型のものと小形のものがあり、第二種電気工事士試験では、小形のもので十分対応可能です。

ケーブルストリッパー(丸形)

あまり一般的ではありませんが、MC-012などがあります。VVRケーブルの外装は、電工ナイフで剥ぐのが一般的ですが、MC-012だけでも外装を剥ぐことができます。
慣れない電工ナイフで慣れないケーブルの外装を剥ぐのは、失敗のリスクがありますが、この工具を使えば、失敗を防ぐことができます。お守りとして持っておくのも悪くないです。

ニッパー

あまり紹介されることはありませんが、実はかなり便利です。ゴムブッシングに切れ込みを入れるときに使ったり、ねじなしボックスコネクタのはみ出たボンド線を切るとき、VVRケーブル外装を切るとき、ケーブル外装の切れ込みが甘かったときに、追加で切る時など、先端に切断部分があり、小回りの効くニッパーは、便利です。リングスリーブから出た銅線を切るのには向いていないです。

合格マルチツール

利用頻度は少ないのですが、ロックナットをアウトレットボックスに取り付けるときに、ウォーターポンププライヤーを使うことが一般的ですが、ウォーターポンププライヤーは大きく取り回しづらいので、合格マルチツールのレンチ(大)部分を使った方が便利です。

腰袋

意外と知られていませんが、腰袋は持ち込み・利用可能です。机が狭くなりますので、腰袋に工具をしまっておき、必要に応じて最小限の工具を机に出すと、作業スペースを確保することができます。

絆創膏

万一の怪我をしたときの応急処置として絆創膏があると安心です。